6/11 update
◆こんにちは。
ナイトメアプロジェクトです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
■怖い歌詞や内容の歌を教えてくださった皆様、ありがとうございます!
トラウマソングとは…上手いこと言いますね。
合唱曲も入っていますが、子ども達は大丈夫だったのでしょうか!?心配です!
でもこれらを
【真夏のナイトメア】で使えないだろうか?と考えてみたのですが、版権の壁が越えられませんでした…残念です。
という事で、私の個人的ネタ帳にストックさせていただきます!
【真夏のナイトメア】といえば、今年もそろそろ準備を始めなければいけない時期となりました。
早いですね…あっという間ですね…
今年はどんなことしようかなぁと、これからいろいろ案出しして中身を固めていく予定です。
やっぱり怖い話、ほしいですよね?夏ですし…
体験談やイラストの投稿コーナーの復活も検討中なのです。
何かご要望などあればお知らせくださいね!
以前やったあれが楽しかった!とか、
こんなコーナーがほしい、とか…
いろいろと参考にさせていただきたいと思います!
■さて、じめじめした日が続き、蒸し暑さが倍増してきた今日この頃…
怖い話でちょっと涼みませんか?
ということで、今週は送って頂いた体験談のご紹介をしたいと思います。
心配性の幽霊さんのお話です!
結婚して数年たったころ、主人は従業員30人ほどの営業所に転勤になりました。
ここがいわゆる“出る”というので有名なところで、従業員の中にも何人か見た方がいるということでした。
そんな所なんだ…なんて話してしばらくたったころ、残業でたった一人になることが度々あり、ある日帰ってきたとき、「たぶん出た…」と言うのです。
誰もいない営業所で、ひとりでデスクに向かっていたところ、机の上を右へ左へと影が行き来したというのです。
蛍光灯が切れそうというのではなく、明らかに頭の上を何かが行ったり来たりしている…
その時は怖くて上を向くことはできず、間もなく影は消えたそうです。
その話を家でしているときに、主人が「なにか言いたいなら聞いてやるのに」と言ったのです。
私は、霊はやさしい人に頼るというのを聞いたことがあったので、「絶対にそんなこと言っちゃダメ!連れて帰ったりしないでね」と強く言ったのでした。
その後、主人はまた移動になり、ほっとしていたのですが、そこへ出入りしていた配送さんにしばらくぶりに会った時、「あいかわらず出ますよ」と言っていたというのです。
私は、「そういえば、あなたが見たのはあれきりだったの?」と聞くと、実はおばあさんの姿を見たそうです。
それこそがみんなが見るというもので、鍵もカーテンもしめた閉店後の夜中の営業所の中に、いつの間にかいるというおばあさんでした。
そして『どうだい?』と話しかけてくるという…
主人も話しかけられたそうですが、私に言われたのもあってか、ひたすら無視をしていたら、いつのまにかいなくなっていたそうです。
見た感じはまったく普通の姿で、ただ、そこにいるはずがないということらしいです。
そして、そのおばあさんは、おそらくそこの営業所の土地の大家さんだというのです。
ちょっと田舎のそのあたりは、まだ盛大なお祭りや町の行事が行われるところで、土地を借りるときからご近所づきあいをきちんとしてくれるか、トラブルを起こさないか、とても心配していたそうです。
それは、間もなくしておばあさんが亡くなる間際までも気にかけていたようで、きっとまだ心配なんだろうね、ということでした。
もちろん、お払いもしてもらったそうですが、効果はなかったようです。
ただただ心配で、『どうだい?』と様子を聞きに来る…
猫好きだったおばあさんのせいか、営業所には猫が住み着き、閉店時間にいくら追い出しても、いつの間にか入り込んでいたり、季節を問わずいつも子猫がいたりとふしぎなことも。
配送さんの間でも、開店前に鍵を開けて搬入するため、そこの営業所の順番が回ってくるのはいやだと評判だったそうです。
もともと霊感などない主人の不思議な体験は、あとにも先にもこれっきりです。
主人が配送さんに会ってからも10年以上が経っているので、もう安心していなくなっているといいのですが。
亡くなってからもなお心配されているおばあさん…
早く安心してくださるといいですね。
しかし、生きている人と変わらないくっきりした姿で見える事ってあるんですね!
もしかしたら気付いていないだけで、私も見ているのかもしれません。
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
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