3/1 update
◆こんにちは。
ナイトメアプロジェクトです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
■3月になりました!
周りが少し慌ただしく感じる年度末、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ナイトメアプロジェクトは、1階から2階へ引っ越してから、もうすぐ3週間になります。
そして度々垣間見える習慣的行動のすごさ…
長年染みついた行動って、無意識状態でも発動するんですよね。
考え事していたり、何も考えずにぼーっとしていたり、意識がどこかへ飛んでいる時に、
自然と体が1階の事務所跡地を目指すのです。
生物ってすごいですね!
でも歩行中にはほぼ、意識が他へ飛んでいる私にとっては、なかなかに由々しき事態。
1階の扉を開けてしまった時の気まずさ…恥ずかしさ…もう、早く解放されたい…
今日こそは気を付けたいと思います!
と毎日思ってます。
そんな無意識に繰り返す行動の事を考えていると、ふと、昔プレイしたトラウマゲーム
「サイ〇ン」を思い出しました。
ご存知の方、いらっしゃいますでしょうか?
と言っても、怖くて自分ではプレイできなかったんですけれど…
開始数分、半泣きで弟にお願いして、クリアまでひたすら布団をかぶってみていました。
そのゲーム、屍人?とかいう人間を襲ってくる人たちがいるのですが、彼らが
生前の行動をひたすら繰り返しているシーンがあったのです。
プレイする人物が多いゲームなのですが、そのひとつのシナリオに、
屍人の家族団らんがありまして…
お母さんは台所に行ってまな板を包丁で叩いたり、戸締り確認?したり、お父さんはトイレやお風呂に行ったりタバコを吸ったり、娘は部屋で勉強したり廊下でお絵かきしたり、そしてみんな居間に戻ると何も映っていないテレビを見て爆笑したり、また部屋を出て…とひたすら同じ行動を繰り返しているのです。
このシーンを思い出すと、すごく切なくなります。
実はもっと前のシナリオで彼らは生きていたのですが、そこでちょっと辛い決別をしているんですね。
なので、
やっと幸せに暮らせたんだな、でもこんな状態でしか暮らせないんだな、と…
それで今でも忘れられないゲームにひとつになり、胸がぎゅっとするんですね。
心に残るゲームって、こういうことなんですよね、きっと。
でも同じだけ襲われたり、追いかけられたり、追い詰められたり、恐怖も思い出すので、お風呂やトイレが怖くなったんですけれど。
そして、そんなホラーゲームを、ひな祭り直前に、雛人形が出されているこの時期に、
思い出してしまったことを後悔しています。
人形、怖いんです…
片づけられるまでは、ホラー的な何かを考えたくなかったんです…
ちょっとタイミングが悪かったです…
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
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