オズの国の歩き方コラム タイトル画像

注意:このコーナーは『オズの国の歩き方・本編』とはあんまり関係ありません。

第13回:言葉の力、及ばず
オズ:
「さて、このコラムも、もう13回目だし、そろそろまとめにはいらないとな」

「ドロシー、何か伝え忘れたことはない?」

ドロシー:
「伝え忘れたこと? うーん、そうね、伝え忘れたことっていえば――」

「申し訳ございませんっ!!」

レオン:
「ドロシー!? なんなのだ、終盤にきての、その崩れ落ち方は!?」

ドロシー:
「これだけは、これだけは言っとかなきゃ…言っとかなきゃ!! 今回、誤字脱字が多くって、本当にごめんなさい!!」

レオン:
「ああ…」

ドロシー:
「予想はしてたんだけど、今回はもう、どうしようもなくって!! ううっ…たぶん、たくさんご指摘がくるだろうとは思ってたけど、案の定、ごっそりきた…!」

オズ:
「うーん、甘んじて批判を受け止める以外に、俺たちにできることは何ひとつないなあ」

ドロシー:
「ちょっと多すぎる、ということで、せめてもの贖罪として【お客様】をスタッフロールに追加しておきました…」

(*個人名ではありません)

オズ:
「おお! メーカーとしては、結構恥ずかしい!!」

ドロシー:
「わかってる、わかってるの! でも、もう、これはスタッフロールに載っていただくレベルかと…!」

ジャック:
「私どもの至らなさをお詫びすると共に、心より御礼申し上げます」

クロウ:
「ごめんネー?」

レオン:
「許せよ、お客様ども!」

オズ:
「こら、偉そうに謝るんじゃないよ」

ドロシー:
「次回があるなら、次こそは、お客様から『今回は誤字脱字少ないですね♪』というご意見メールを受け取ってみせるっ…!!」

オズ:
「レベルの低い野望だなあ」

ドロシー:
「あっ、でも、いいことだってあるのよ!?」

レオン:
「なんだ?」

ドロシー:
「こんな感じで生きていると――」

「よそさまで見かけた誤字脱字に、とても寛容になる」

レオン:
「…………」

オズ:
「…………」